黙認耕作地ってご存じですか?
2024/12/19
こんにちは(*^^*)不動産担当です♪
クリスマスが近づきサンタさんを楽しみに待つ子が増えましたね✨
私にもサンタがくるかしら~♪
それは置いておいて。
皆さま「黙認耕作地」って知っていますか?
在日米軍が接収した軍用地のなかで、米軍が地主などの住民に対して一時的に使用を認めている土地があります。
アメリカ軍が発行する通行パスを提示して、フェンスの中にある畑で耕作をしているかたは400人以上。
沖縄の読谷村・嘉手納町・伊江島などにありますが、
黙認耕作地が出来た経緯を今日はお伝えしようと思います☝
読谷村のかつて集落があった場所は、当時基地を作る目的で住民は立ち退きを余儀なくされました。
移動したくない住民の意思は通らず、400戸以上が移転。
そこで軍が使用しないところは、畑として耕作を認めるという条件での集落移動だったようです。
その後、軍需品が無くなったという理由で突然耕作地が立ち入り禁止になったり、
7キロもの重りがついたパラシュートが落ちてきたり
農作物の中でパラシュート訓練をしたり
住民や耕作している方々は、危険と隣り合わせで耕作を続けてきた現状があります。
今では読谷村の計らいで土地改良が進んでいますが、
軍施設の強化によっては明け渡し命令がでることもあります。
畑をするって1から土を入れ替えたり、慣らしたり
植えたものが実るのには時間が必要で。
その場所でずっと畑をしているかたにとって、とても大切な場所ですよね。
沖縄の実情は米軍基地との隣り合わせで大変な思いをしているかたも沢山います。
戦争があったとはいえ、人々が協力して生きていくことの重要さを改めて感じますね。
戦争や戦後復帰を生きてきたご先祖に感謝して
今年も一年を締めくくりたいと思います。。。
またブログは更新しますので(*^^*)
ぜひ読んでください~♪
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